データベース技術[実践]入門 第一章
データベース技術[実践]入門を読み始めたので、放置されてたこのブログにメモを残していくことにする。
第一章 データベースがないと何が困るのか
データベース技術がいかに重要か、データベースはどのような問題を解決するのかという事をメインに述べられている。
若い技術者でデータベースに詳しい人は少ないと感じると書かれている。これは僕もそうだなぁと思う。自分自身も学生のころはデータベースなぜ必要になるのか?というところがうまく理解できていなかった。業務的なデータに触れる機会が少なかったりそういうデータの扱いに魅力を感じていなかったのが大きいと思う。
データベースを利用する理由は以下の4つに対して高い性能を得ることができるからとの事。
- 検索性
- 耐障害性
- 並列性
- 整合性
このあたりはなんとなくで知っているけど、この4つを解決するためにあるんだと自分の中で考えがまとまっていると使うときの考えのブレがなくていいと思う。「みとまさん、このデータなんでファイルじゃなくてデータベースでストアするんすか?ファイルでいいじゃないすか?」って言われたときに「バーロー、なんかDBのほうがかっこいいし便利だからだよ」って言わずに、「それはね、ファイルに比べてデータベースのほうが検索性・耐障害性・並列性・整合性に優れていて、このデータの性質的にはデータベースにストアするほうが適切なんだよ」と答えられるほうがいい。